アングラマラソン

朕は全力で走りたり。
痩身の為ならばどんな事でも朕はやってのける。
然るに汗ダクダクである。

それにしてもただ走るだけではいとつまらぬ物なり。
ゴミや他人家のポスト、車などの独自防犯チェックなどすると
普通の体力作りも一転して工作員活動でありけり。

スポーツカーはさすがに厳重たる鍵がかかっており、朕は感心
せんが、軽トラックなどは防犯的に甘い部分があった。金品などは
特に無いとも、助手席にエロ本等が無造作に置いてある姿はいと
アングラである。

そうこうしてる間に時間にして30分は走っておった。
朕はこうやって体力を付けるのである。